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女性をかたどった土偶、太陽神アマテラス、太古に根づいていた男女平等、女性的感性が花開いた平安時代。
我が国に元々あった女性尊崇の文化伝統をねずさん独特の軽やかなタッチであざやかに描き出す。
男女が協働してつくりあげた、たおやかな美しい国の原点がここに!
第一章 古代日本と女性尊崇
一 魏志倭人伝が伝える日本の姿
二 神功皇后によって成し遂げられた武の発動
三 推古天皇の誕生と女性天皇の意義
四 日本をひとつにした持統天皇
第二章 諸外国の女性観
一 パンドラに始まる西洋的女性像
二 アダムとイブの原罪
三 コルセットと纏足に見る女性支配の構造
第三章 日本の女性観
一 日本神話に見る女性観
二 英雄を助ける女性たち
三 燃えるような強さをもつ女性
四 小野小町が美しい理由
第四章 歌で読み解く女性の輝き
一 紫式部──世界最古の女流文学を遺す
二 伊勢──女流歌人の先駆者
三 小式部内侍──疑いと中傷を跳ね返す
四 和泉式部──度重なる死別に愛を貫く
著者 | 小名木善行 |
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ページ数 | 224ページ |
出版社 | グッドブックス |
発売日 | 2024 年 10 月 |
判型 | 四六判 |
ISBN | 9784907461447 |