作り方
- Aの天ぷら粉と冷水を適量、軽く混ぜ合わせ、衣を作る
- Bの野菜を衣をつけて、180℃の米油またはサラダ油で揚げる
- 塩と乾燥マジョラムを混ぜたハーブソルトを添える
料理長からのPOINT!
ハーブソルトを使うことで、野菜の苦味・甘みの後で、爽やかな香りが口の中にひろがります。春野菜の風味や香りを楽しんでくださいね。
素材の効果
ニンジン(料理に使用した品種:黒田五寸)
科属:セリ科ニンジン属
学名:Daucus carota
日本で成立した洋種系カロチンニンジンの代表品種。
カロチンは体内でビタミンAに変化する。
Profile
本多 勝彦(ほんだ かつひこ)
昭和41年1月1日生まれ、新潟県出身。20歳で和食を志す。割烹にいがた雪国、吉祥、赤坂しゃぶ玄、銀座江島、NTTデータ等で料理経験を重ね現在に至る。豊受オーガニックレストラン料理長
料理長から―
豊受の農場からやってくる野菜から春の訪れを感じています。
どの食材もわたしにとっては大事ですが、野菜を手に取るたびにどう美味しく食べていただけるかを考えます。
野菜の「食感と香り」を大切に、ちょうどいい塩梅(あんばい)でいただけるように。
材料
・米油またはサラダ油
・乾燥マジョラム
・塩
〈A〉
・天ぷら粉
・冷水
〈B〉
・ふきのとう
・原木しいたけ
・葉付きタマネギ
・ニンジン