作り方
- A、Bのいもは、洗った後、それぞれ皮ごと蒸し、竹串が通るぐらい柔らかく火が入ったら、ふきんなどで包んで皮をむく
- 温かいうちに蒸しあがったいもをつぶす。Bのいもは一緒につぶしながら混ぜ合わせる
- 玉ねぎとニンジンのみじん切りをやき塩・コショウ・バターで炒める
- つぶしたいもと炒めた玉ねぎとニンジンを混ぜ合わせ、マヨネーズと豆乳を加え味を調える
- 4. を食べやすい分量にわけ、小判型にし、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけて180度に熱した油で揚げる
料理長からのPOINT!
おうちコロッケとはちょっと違ったフワッと柔らかな食感のコロッケです。使うおイモの種類は、季節によって種類を変えるとよいですよ。豊受オーガニックレストランでも使い分けています。今回はマチルダ、ハナシベツを使いました。
素材の効果
じゃがいも(料理に使用した品種:マチルダ、ハナシベツ)
科属:ナス科ナス属
学名:Solanum tuberosum L.
ナス科の多年草。南アメリカのアンデス地方の高地が原産。カリウムやビタミンCを含んでいる
Profile
本多 勝彦(ほんだ かつひこ)
昭和41年1月1日生まれ、新潟県出身。20歳で和食を志す。割烹にいがた雪国、吉祥、赤坂しゃぶ玄、銀座江島、NTTデータ等で料理経験を重ね現在に至る。豊受オーガニックレストラン料理長
料理長から―
梅雨が明け、夏がやってきたら少しさっぱりとしたものがいただきたくなりますね。味、ボリューム、健康面で夏野菜をたくさんいただくことはおすすめです。南部どりであっさりとした出汁をとり、野菜がたっぷりとれるサラダにゅうめんや、雑炊などは夏の食欲が落ちた時にも食がすすむと思います。
材料
〈A〉
・じゃがいも 1㎏
〈B〉
・紫さつまいも 600g
・安納いも 400g
〈C〉
・玉ねぎみじん切り 300g
・ニンジンみじん切り 100g
・マヨネーズ 70g
・豆乳 50cc
・無塩バター 50g
・駿河湾のやき塩 10g
・白コショウ 2g
※AとBのいもの分量に対してそれぞれ上記のCの材料が必要です。
・小麦粉適量
・溶き卵(全卵)2個~3個
・パン粉適量
・サラダ油または米油